2008年新卒入社の鈴鹿です。
私はEC開発グループ→新卒採用を経て2014年に独立しました。

今回の件を外から見ていてまた大きな壁が立ちはだかっているなと思いながらも、
過去のDeNAサプライズに慣れていたせいもあり、

多分今回の件を受けて良い意味でギラついている人が大勢いるだろうな

と思いました。

私は2007年に就職活動にてDeNAに内定を頂き、
その直後に留年が決定するもなんとか正社員として入社了承頂きましたが、
南場さんに

「なんで学生が入社できんだ!?」

と内定式で言われ、入社時から留年決定と、学生のまま入社ということで、

「本当に大丈夫かあいつは?」

という逆風の中2008年4月の入社式を迎えました。

当時のDeNAはマザーズから東証に上場直後ですが、
業績はかなり厳しく下方修正後で株価も過去最低でした。

入社前年に、特別に支給されていた業績賞与100万円が2008年は0円で、
先輩から入社前に100万円の使い道を散々聞かされていた直後だったので、
捕らぬ狸のなんたらになってしまったわけです・・・。

南場さんも全社経営会議で「このまま沈むわけにはいかない」と強く話していて、
客観的にはとてもDeNAは危ない船のように映っていたのではないかと思います。

ただ当時DeNAは知名度も低く、安全な船に乗るつもりもなかった同期が集まっていたので、
自然と悲壮感は全くなく、逆に燃え上がっている人ばかりでした。
事ある毎に「ベンチャーだよねー」ってのが口癖のように言われていたのが懐かしいです。
(流石に100万円の賞与が無いのは残念でしたが 笑)

当時の08入社同期と飲み会で業績の話になると、皆ギラギラして

「俺がDeNAを支えているんだ」

「俺らの事業がDeNAを下支えしてんだ」

「俺がDeNAを引張っていくんでしょ!」

「俺は社長になるんだ」

みたいな、よくわかんない戦いがおきていました。(ほぼ見た目喧嘩でした・・・)

誰も沈みゆく船のような雰囲気はなく今がチャンスとばかりにギラついて、
当時過去最低の株価だった事で、逆にとても強い組織になっていた気がします。

そんな逆境に強い会社がDeNAだったなと今回思い出しました。

そして入社後も色々なことがありました。
南場さんが新卒採用HPのリニューアルMTG中に、

南「他社はどんなHPなの?」
鈴「〇社はこうで、△社はこうで・・・」
南「違うよ。海外の企業だよ」
鈴「海外ですか??いや・・見てないです。。」
南「は?Global No1目指してて海外みてないの?」
鈴「見れてなかったです。すみません。」
南「あのさ、、、人事のプロだろ?目線が低いんだよ。」

南「バカの天才か、お前は。怠惰だ!本当に。」

・・・バタン!!

っと部屋を飛び出して行ってしまったことがありました。

「あ。。色々終わった・・・」

と顔面蒼白になったのを覚えていますが、

当時の人事部長のM原さんに

「凄いねー鈴鹿。馬鹿に天才ってあるんだねー」

と変に励まされたのですが、全く励まされずに泣きそうになってたのを思い出します。

DeNAには新卒だろうがバイトだろうが関係なく
「プロフェッショナルとしての仕事への関わり方」を教わり、
本当にその経験が今でもいきているなと思っています。

目線は高く常にプロフェッショナルとしての仕事に向かう。

会社を辞めてみて思うことは

「やっぱりDeNAの人は優秀」

という事です。

現場がプロとして独立した目線を持ち、
常に最後の砦として仕事に取り組んでいる会社はそうないと退職後に知りました。
(DeNAしか知らないかったので外に出てみてびっくりしました)

多分今もそんな人ばっかりDeNAにいるんだろうなと思うと、
今回の一件も、圧倒的な現場力によって変わっていくのだろうなと
むしろ何だかゾクゾクする気持ちです。

全国の企業が今後のDeNAの行方を見守っています。
頑張ってください!!

株式会社ライトマップ CEO
鈴鹿竜吾

————————————————-
鈴鹿竜吾
在籍:2008~2014
部署:新卒採用
現在:株式会社ライトマップ CEO
————————————————-

from 鈴鹿 竜吾
株式会社ライトマップ CEO

投稿ナビゲーション